運動の新たな発展を求めて盛り上がった愛教労旗開き

がんばろうと力を込める事務局長と議長第二回愛教労旗開きは、一月九日にルブラ王山で行われ、共同研究者や中電思想裁判原告の早瀬孝子さんなど、連帯の挨拶が続きました。アトラクションも多彩で、独楽の曲芸には参加者も挑戦を試みました。参加できない方からメッセージも多数寄せられました。
昨年に引き続き第二回目の愛教労旗開き。内容も充実してきました。河辺副議長の開会あいさつに続き、柴田議長の旗開き挨拶がありました。その後、来賓の連帯の挨拶・懇談も賑やかに。アトラクションでは、飛び入りもありました。独楽の曲芸は、昨年から心待ちにしていただけあり、ルブラ王山の係りの方も見入っていました。名古屋の長田さんの囃子も、聴かせました。料理もあっという間に無くなり、新しい年の活動のエネルギーもしっかり貯えられたようでした。

 寄せられたメッゼージ

  愛教大 折出 健二氏・・・ 激動のいま、本来闘うべき相手は誰なのかを、しっかり見極めて運動を進められるよう願っています。他への批判は、常に己に帰るものであることも・・。

 

県教委交渉の結果・様子

決着のついた専科担任問題
『持ち時間の少ない「校務・教務」は困る』と県教委
 これまでの県教委交渉で、再三問題にしてきた、専科問題は、前回、県側が「専科の充実に少しでもかかわればいい」と従来の見解を翻す回答を出しました。その後、定数法の解釈を県教委管理課に再度確認し、今回の見解となりました。
 この管理課の見解に対し、他の参加者からは異議は出されず、専科教員に対する県側の見解は、愛教労の指摘通りに決着しました。
その他の要求の回答>
要求 成績主義・職務給の強化や高齢者の賃金抑制を行なわないこと。
回答 成績率の取り扱いについては、交渉の最終に考え方を話させてもらった考え方に沿って、今後話し合いたい。高齢者の賃金抑制について、自治省から国に準じて、五十六歳延進・五十八歳昇給停止を求められている。その取り扱いを無視できない状態である。
要求 手当の改善を図ること。
回答 休日の動植物の世話に対する手当は、自治省から特勤手当を縮小するように求められており、難しい。研修に対する手当は、特勤手当の趣旨から手当の新設は難しい。特業手当は、文部省も大蔵に増額を要求している。支給要件の改善(国の取り扱い)が変更されない限りできない。交通費の増額は、人事委員会の勧告によることになるが、国や他府県より有利な現状である。
要求 旅費についての改善を図ること。
回答 旅費は職務命令により行われ、適切に配分されている。高速道路料金・柔館入園料・駐車料金は、県費で負担することはできない。市町村負担である。
要求 教員の負担軽減を計ること。
回答 授業持ち時間数は、校長が職員の負担にならないよう、学校の実状を考慮して決めている。十四学級以下の小学校に県単独の加配は、国の基準を上回る措置なので無理。公立高校の作成書類の簡略化は、検討している。
要求 人事異動方針を遵守すること。
回答 移動方針の特例の遵守は当然である。異動方針に基づいて行なう。
交渉の様子《専科問題》
教委・専科教員は、専科の授業をしてもらう。持ち時間は決めていない。必ず、専科だけをやるようにという指導はしていない。授業をやらないのは困る。
組合・学級対応教員とは、担任の持ち時間を減らすためにあるのでは?
教委・必ずしも担任の時間数を減らすための配置ではない。結果として減ることもある。
組合・持ち時間数の例示をすべきではないか。
教委・学校規模、状況が違うので、一律には示せない。
組合・校務のために、授業時間を減らすことはおかしいのでは。
教委・それは困る。定数を措置している考え方からは、校務のために時間数を減らしてはならない。
続く県費旅費の不正支出! 旅費支出公開が不正をなくす道
不正支出の指摘と指導を求めた要求に対して、県教委は「指導できるのは、旅費規定に沿って申請されているかどうかであり、内容の許可等は校長の判断である。服務監督は市町村教委である。」と回答した。・・・ 豊田市の旅費の不正支出問題を具体的に取り上げ、どう指導するのか正したが、「現在、報告書を書かせている」そうである。この問題は、2年前に、愛教労が直接県側に指摘し、指導を求めていた問題であった。同時に、豊田市教委にも提起し、指導を求め、交渉を要求していたが、度重なる三河教労の要求に、豊田市教委は誠意を示さなかった。朝日新聞に報道されると、慌てて動き出すしまつであった。
県費旅費は校長の裁量で支出できる・・・ 知多教労からも県教委交渉の場で、校長の県外視察の内容を問う資料が示された。その内容は、とても出張として扱うものではないものを校長会の研修旅行としていた。指摘を受けた県教委は、「この場で急に出されても困る」と見解を述べなかったが、交渉の後、その資料に見入っていた。
旅費帳簿公開が不正防止になる・・・自治体の情報公開は、どんどん進んでいる。これは、公開により、不正支出が指摘され、公正さが取り戻せるからである。暗闇で不正が処理されてきたが、公正に処理されているなら、いくら公開されても困らない。県費旅費もきちんと帳簿の公開がなされるべきである。

 木村登校拒否相談室 木村 茂司氏・・・ 大変な時代ですが、やっぱり子どものためには、学校が砦ですので、ぜひ良い学校にしていけるように、頑張っていただきたいと思います。 
 県立大 田中 良三氏・・・ 上からの学校改革ではなく、国民の立場から、父母と手をつないだ取り組みを進められんことを期待しています。
 定時制高校教諭 吉田 豊氏・・・ 愛教労の皆さんの「おかしいことは、おかしい」と語る時の爽やかさに、いつも敬意を表します。子どもの学集権、父母の教育権が行使される学校を作りましょう。

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