愛教労ニュース第111号<愛教労ニュース111号>
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春を迎える学習会

 2006年2月25日、知多市勤労文化会館で、愛教労主催の「春を迎える学習会」が開かれ、100名余の教職員が参加しました。
 講演では、「健康で、元気のでる職場作り」ということで、兵庫県高教組の津川知久委員長が兵庫県における「勤務の割り振り簿」導入の取り組みを報告。厚生労働省の「サービス残業根絶通達」(2001年4月)や「文部省訓令」(1971年7月)など法令を駆使して、時間外勤務の割り振りを県教委と話し合って、合意を形成していく取り組みには会場からも共感の声が上がりました。「『使用者は労働時間を把握する責務がある。』『サービス残業根絶は校長の責務』などの言葉は全く共感できる。」と。特に、「割り振り簿だけでなく、教員のメモを活用して法令との整合性をはかるなど具体的で参考になった。」など。
 また、1月22日に結成された全トヨタ労組の金田さんから元気なあいさつがあり、「あの豊田でも異動の時は面接がある。先生たちがポンと飛ばされるなんて驚きだ。もっと頑張ってくださいよ。」と軽妙な語り口に共感。新労組に多くのカンパが寄せられました。
午後の分科会では,次のような討議がなされました。

A「憲法・教育基本法を守る取り組み」
・知多では毎月駅頭で宣伝行動を行っている。また、瀬戸でもねばり強い取り組みが行われている。子どたちが戦争の歴史を教えられていない。教えていく努力を。「戦争を肯定」していく意識とは。私たちは、それを許してはならない。

B「教員評価問題」
・「犬山の学力テストや教員評価反対という姿勢はすごい。」「犬山の『学びの学校作り』に学ぶ必要がある。」「要支援教員問題は、大変危険な内容を持っている。校長や教育委員会が勝手に数や名前をあげるというやり方が問題だ。」「教員評価パンフを配った所とそうでない所がある。」「試行のアンケート結果を無視して一方的に強行しようとするところに本質がある。」

C「組合活動の現状とさらなる発展を」
・全教の北村書記次長が参加し、全教加盟と今後の愛教労運動について論議。大会での論議が重要となる。組合運動の発展と全教加盟はこの1年の重要課題。

D「労働時間・給与問題」とたたかい
・長時間労働問題も深刻。給与問題もこれから大変だ。内容が多すぎたが、資料もよく準備されていた。差別賃金導入や長時間労働問題はまったなしの課題だ。あわせて、「研修」問題と、「休息時間がなくなり、休憩時間が1時間になる」という問題についても、新たな闘いが必要となった。

E「人事・学閥支配とのたたかい」
・川合人事闘争で、法廷で学閥批判を展開したことは重要だった。県人事委員会が事務局まかせになり、ますますおかしくなっている。流出文書について、機敏で攻勢的な取り組みができなかったか。

F「障害児教育の充実」
・特別支援教育について国や県の動向について報告があった。「障害者自立支援法」がスタートする。参加者の抱える困難について話し合われた。お互いの取り組みが参考になった。

G「生き生きした学校づくり」
・「教職員同士、声がかけられない状況がある。」「若い人はいるが、夜の間に仕事が置かれていく。とても忙しい。」など、教材研究がなかなかできない職場の忙しさについて話し合われた。「若い人がことなかれ主義にはなっていない。」などの声があり、職場での協働や協力体制を作ること、コンピューターなど機器の位置づけについても論議。

H「とても役立つ共済制度の普及を」
・退職した校長さんが火災共済に入会した。組合員も全く知らない人がインターネットで申し込んできた。など、本当に有利な共済制度ならではの普及があった。「火災共済」「地震特約」など民間の損保会社ではできない内容だから。この地震特約に組合内外の皆さんが、それを知り普及するだけで、前途は明るくなると思った。

3.19 春の大集会

 3月19日(日)名古屋市久屋公園で「憲法と暮らしを守る春の大集会」が行われました。
 ザ・ニュースペーパーによるテンポのよい小泉内閣の国民いじめのコントに聴衆もウンウンとうなずき顔でした。 主催者・来賓の挨拶の後、リレートークでは、愛教労も参加して教育関係者の訴えが行われました。「憲法九条を守れ」「平和・くらしを守ろう」の集会アピールを確認して久屋大通と大津通に分かれてパレードを行いました。
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