愛教労ニュース第91号<愛教労ニュース91号  1面ページより>
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やりたい放題の政府に No!の声を!
アメリカいいなりの小泉内閣。自衛隊派兵のつぎは、多国籍軍への協力。アメリカの軍事政策への惜しみない協力荷担。そのための憲法と教育基本法の改悪。まさに戦争をする国づくり、人づくりへとまっしぐらに突き進んでいます。
 こうして国による最低限度の生活保障を放棄してアメリカへの軍事協力に予算を回す始末。
これらの結果が年金の大改悪をはじめとして義務教育国庫負担制度の見直し、そして削減。教職員の給与削減や特殊学級の廃止。
 はては駐車料金の徴収、交通費の6ヶ月定期券での支給。
 どこまでも搾り取ろうというわけです。
 さらには、もの言わぬ教師づくりとしての「教員評価制度」。
 教員評価制度は、秋には県立の一部の高等学校に試行され、来年度には高校に全面実施となる模様。再来年度には義務教育諸学校にも適用されそうな気配です。
また、東京で始まった卒業式等での「国歌」を強制する「指導」も憲法・教育基本法を蹂躙する暴挙で、「愛国心」によるコントロールを強めようとしています。
 こうした事態をこのまま認めるのか、やめさせるのか、日本の未来を左右する重要な岐路に立っています。
 「愛知の会」も加入している「教育基本法の改悪を止めよう!全国連絡会」が、候補者にアンケートをとりました。HPにリンクがはってありますのでご覧ください。

 愛教労は、6月11日、次の声明を発表しました。
「憲法・教育基本法を生かし、命を大切にする教育を求めます。佐世保・小6事件にかかわって」

 命を育み、守り育て、人間形成をはかるはずの教育現場で、子どもによる子どもの殺害という痛ましい事件が起きました。命を落とされた御手洗怜美さんのご冥福をお祈りし、ご家族をはじめ関係者の皆様に、謹んで哀悼の意を表明するものです。
 事件の詳細はまだ明らかになっていませんが、現実とネットとのはざまで人間関係のあり方があらためて注目されています。小6のこの時期の子どもは、身体と心の発達がアンバランスで、衝動的な行動にはしることがあります。能力主義・競争主義の精神的な見えない圧力の中で、様々なグループの中での自分の位置や「力」関係に敏感であったりします。明るく元気であった子が急にふさぎ込んでしまうことも私たちの周りに現実に起こっています。
教育現場・家庭・地域・行政が、それぞれの立場や考えの違いをこえて二度とこのような事件が起こらないよう、力を合わせることが求められています。
このような時、「与党教育基本法改正に関する検討会」は9日、「与党教育基本法に関する協議会」に「中間報告」を提出しました。
 この「中間報告」では、教育基本法は一部「改正」ではなく、全面「改正」とし、教育の目標、家庭教育の重視、高等教育の重視、教育基本振興計画などについて新たに規定するとされています。
 教育基本法「改正」は、「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す」(民主党西村慎吾議員発言)ことをねらうものであり、「お国のために死ね」と教えた戦前の教育に逆戻りさせ、命を軽んじるものです。
 子どもたちに命の大切さを教え、人間として大切にする教育をつくりあげていくために教育基本法の理念を生かすことこそが求められています。私たちは一連の教育基本法「改正」論議に強く反対します。
 私たちは、あらためて、憲法・教育基本法にもとづき、子どもの命を育み、子どもを人間として大切にする教育を、父母・県民のみなさんと力を合わせて全力ですすめる決意を表明するものです。
 
川合先生 不当人事に立ち上がる
公開口頭審理
 東加茂郡の川合先生は、前任校に2年務めただけで、突然異動させられました。本人への打診もなく、しかも内示段階でも断ったにもかかわらず、一方的に決められたのです。こうした人事はこれまで三河地方では当たり前のように行われてきました。しかし県教委は、「人事は希望と納得のもとに行われるべきである」と回答しています。
公開口頭審理の場で川合先生は、堂々と自分の教育活動を大切にしたい考えを述べられました。
 次回最終陳述は8月27日に行われる予定です。


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