愛教労ニュースNo.75  2003年5月3日発行

← ここをクリック

愛教労 第11回定期大会
運動方針を可決、新役員選出


 愛教労は、4月29日、愛知労働会館で第11回定期大会を開催し、2003年度運動方針を可決、新役員を選出しました。 大会では、勤務時間問題や超過密労働問題、少人数授業の問題点など、学校現場での様々な問題点が浮き彫りにされ、その中で愛教労や各単組の積極的な取り組みが数多く報告されました。
 とりわけ昨年の会計検査院による「心のノート」使用状況の調査は、そもそもこの問題の本質は、文科省による法的根拠のない「補助教材」配布こそが問題であり、税金の使い方として検査しなければならない対象であることが明らかにされました。

また、現場に新たな多忙化をもたらしている少人数授業については、県教委の「●少人数授業は、加配担  当分に限る
 ●学校裁量の時間を少人  数授業としても可」
という回答を得ていることが報告されました。

勤務時間問題では、愛教労が県教委や県校長会と確認した10項目を遵守させることが重要であることが確認されました。そして、組合員のいない職場でもこの確認事項を守らせる取り組みを強めていくことが話し合われました。

 本人の意向を無視した人事異動は、教師の尊厳を守る闘いとして、また、教育基本法を守る闘いとして、そして、組合の存立意義が問われる闘いとして全力で闘うことが確認されました。とりわけ、小松人事、中川人事、川合人事は、愛知の教育を変える闘いとして、大きな運動にしていくことを確認しました。

 組織確立の取り組みも各地の進んだ経験がリアルに報告され、励まされました。

 そして予算案と二つのアピール(裏面)を可決しました。

「米英主導による残虐、非道の戦争を許さず、国連主体のイラク復興支援を!戦争にまきこむ有事法案を廃案に!」
「差別と競争、憲法改悪につながる教育基本法改悪に反対し、教育基本法の理念と原則を学校や社会に生かします」

 最後に役員選挙では、16人の幹事と2人の会計監査役員を選出しました。
 また、退任されたのは、三河教労の畦地治さんと名教労の三浦明夫さんです。ご苦労様でした。
愛教労が県教委や県校長会と確認した10項目
☆労使協議事項として、市町村教委・校長は、誠意を持って交渉に当たること。
☆校長は、勤務の割り振りにあたって、所属職員との合意形成に努力しなければならない
☆45分の休憩時間は、一斉付与が原則である。
☆休憩時間は、自己の時間として自由に利用できる時間である。
☆児童生徒が在校している間は、本来の休憩・休息はとりにくい状況にある。
☆午前午後各15分の休息時間について、校長はその確保のために最大限の努力をする必要がある。
☆45分の休憩時間が与えられることなしに、8時間を超えて勤務を命ずることは違法である。
☆45分の休憩時間を割り振られた時間通りに与えることができなかった場合は、その日のうちに与えなければならない。
☆教員には、4%の教職調整額が出ているから、超過勤務は当然という認識は誤りである。
☆一日の勤務時間が合計8時間を超えた場合は、速やかに別の日の勤務との間で振り替えを行い、一週間あたり40時間を超えてはならない。
新役員
荒木 庄平・池田 勝・井上 陽子・内田 保・大島 一三・岡本 清・桑原 善二・後藤 弘充・柴田 伸治・杉浦 明永・中村 茂喜・竹山 寛・則竹 弘道・早川 教示・林 清美・南 正純 四役と幹事の任務分担は、5月17日の拡大幹事会で報告します。


HOMEに戻る ニュース