愛教労ニュース第61号  2002年5月11日発行

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愛教労第10回定期大会開かれる

 アピール採択、教組共闘に加盟、役員選出

 愛教労は、4月27日、名古屋市内の労働会館で第10回定期大会を開きました。

活発な討論がつづき、ゆとりどころか超過密の学校現場の実態が明らかに!

「総合学習、選択教科で、他の教科の時間を削減して、これで基礎学力がつくのか。」
「T・T授業のため、生徒のノートを見たり、帳簿記入などをする事務時間や教材を研究する時間が減ってしまった。これでは、豊かな実践ができない。」
「犬山市では、昨年市当局は、『少人数は県がやることで、市がやることではない。』と回答していたが、組合が、『埼玉県志木市のように県を動かしてほしい』と要望した結果、秋に県に要望書を提出した。私たちが運動を支えていきたい。」
「T・Tや中学校の実態調査について、中3で総合が4コマ、選択が4コマ、20時間で9教科分け合うことになる。英語が2、3年生で4時間もらっている。技術家庭は年15時間しかない。内容がお粗末で学力の保障ができない。他県では2校勤務の先生もでている。小中かけ持ちもある。来年は英語を3時間でやるときつくなる。実態をつかんでほしい。」
「選択授業をどうとるのか、日によっては全く空きのない日もある。選択授業の時、教室移動をせずにどこかへ行ってしまう生徒もいて空きの先生が探しに回っていた。この問題でアンケートを採って調査したい。」
「少人数授業やT・Tについて2つ問題だと思っている。数学を教えているが、3時間授業のうち1時間をT・Tで行うために3時間で行う内容を2時間で行うようになった。教師の間で学習に差ができた場合は翌週にフォローすることになる。理解が不十分な生徒がいるのが分かっているのにそのまま進めて行かざるを得ない。また、T・Tの成果をレポートするように管理職が言ってきた。成果を求めすぎると授業後に残す生徒の取り合いになる。できない生徒に劣等感を持たせることになる。」
「空き時間がなくなるというが、業界用語なので一般市民に誤解を受けるのではないか。三河教労では『事務研究時間』と呼ぶようにしている。」

人事は、教師の教育権を守る闘い

「愛知の管理職任用や人事異動は、学閥を中心に行われている。教師一人一人が大切にされるシステムになっていない。これをなくす取り組みが重要である」

平和を守る闘い

「小牧では『教え子を再び戦場に送らないという原点に立って平和展を続けている。また、小牧基地デモも続けている。有事法制反対の署名活動も行っている。」

アピールを採択

「米軍の戦争に国民を総動員する、憲法違反の有事三法案に反対する決議」より

 私たちは、日本を「戦争のできる国」につくりかえようとするこの有事三法案に断固反対するとともに「教え子を再び戦場に送るな」の伝統を守り、憲法・教育基本法が生かされ、子ども達の笑顔が輝く学校と社会を作る取り組みをいっそう強める決意を表明します。

教組共闘に加盟

 教組共闘=「教育の危機を打開し、子どもと教育・くらしを守る教職員共同闘争推進連絡会」への加盟が提案され、無記名秘密投票によって投票が行われ賛成多数で可決しました。

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