愛教労発 第2004008号
2004年10月7日
愛知県教育委員会
教育長 伊藤 敏雄 様
愛知県教職員労働組合協議会(愛教労)
議 長 内 田 保
進路・進学対策部長 吉 岡 由紀夫
貴委員会発表「『中学校卒業見込者の進路希望状況調査
-第1回-』の結果について」 に関する申入書
本日,貴委員会は,県政記者クラブで「『中学校卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-』の結果について」を発表しました。
この調査の目的は「高等学校生徒募集計画に役立てる資料とする」とされています。しかし,この調査の結果が「募集計画」に反映されていません。その最大の問題点は,「募集計画」の前提となっている「計画進学率」(93%)が,中学3年生の進学希望状況を大きく下回っていることです。
本日発表された9月10日現在の「全日制への進学希望率」に合わせて,来年度の「計画進学率」は引き上げられるべきです。
愛知の中学校卒業生の通信制課程を除く高等学校等への進学率は,今春は前年よりわずかに上がったものの,沖縄県との差は2.2ポイントにも広がり,8年連続で全国最低となりました。中学生をめぐるさまざまな問題が深刻化している今こそ,子どもの将来への希望をはぐくみ進路を保障するための条件整備を進めることが必要です。当組合は,下記の要望を申し入れ,貴職の誠実な対処を求めます。
記
1 来春の県下「高等学校生徒募集計画」の策定にあたっては,「募集計画に 役立てる資料とする」ことを目的とする,9月10日現在の「中学校卒業見 込者の進路希望状況調査」の結果を前提とされたい。
2 とくに,「全日制への進学希望率」に合わせて,「計画進学率」を引き上 げられたい。
3 上記2が困難な場合でも,少なくとも本年度の募集定員は維持されたい。
4 県立高校の「再編整備実施計画」の執行は,全日制進学率が全国水準に到 達するまで,凍結されたい。
以上



